CANについて

 CAN[Controller Area Network]は、車載LANの規格です。

 自動車には多くのECUという電子装置が装備されています。

 ECUにはCPUやセンサーなどが搭載されており、CAN通信を

 使い、互いに情報を共有したり、連携しながら作動しています。

 CANusbAccessoryは、このCAN信号を解析し、例えば、車速、

 アクセル開度、シフトギアの位置などを知ることができます。


CANusbAccessoryの特徴

 ・車のOBD2コネクタにつないで計測します。

   OBD2コネクタからCAN信号を取得できる車種に限られます。

 ・CANusbAccessory本体の電源、およびAndroidの電源は、OBD2コネクタから給電されます。

 ・CAN-BUS側の500kbpsを上回る高転送量に対応し、CAN信号の取りこぼしを低減しています。

 ・高精度なタイムスタンプ(μsec単位)を実現。

 ・低発熱な電源回路を使用していますので、安全にご利用いただけます。

 ・計測にはAndroidアプリ「CarLink」を使います。

 ・Androidとワイヤレス接続可能な「CANbluetoothAccessory」もあります。

CANusbAccessory、CarLinkは名古屋大学との共同研究により開発/製品化されました。

CANusbAccessory

CANusbAccessory Androidアプリ CarLink

CANusbAccessory本体

接続イメージ(USB接続の場合)

接続イメージ(Bluetooth接続の場合)